2012年04月
小1理科のテスト
前回に引き続き小学1年生の
思い出話です
ある日、体調を崩し学校を
休みました。
数日ぶりに出席すると
いきなり私が休んでいる
間に進んだ「てんびん」の
テスト。
私、てんびんなんて
習ってない・・・
少々、不安になりながら
テスト用紙を見ると
てんびんの絵が書いて
あり重い方に○をつけなさい
という問題がずらり。
スイカとリンゴ、、、
たまご3個とたまご5個、、、
エヘヘ・・・こんな問題なら
楽勝楽勝
順調に問題を解いていくと
釘とおかず・・・
砂とおかず・・・
石とおかず・・・
何故かおかずのオンパレード
ここまでスラスラ動いていた
鉛筆がピタリと止まり
考え込む私。
(おかずって言っても
ハンバーグもあるし
魚もあるし野菜もあるし・・・
もしかして私が休んで
いる間におかずについて
勉強したのかな)
考えても考えても分からず
丁度、見回りにきた先生に
『おかずってなんですか?』
と小さな声で聞いてみると
「自分で考えてごらん」
と言われました
(へぇ〜自分で考えるのか〜
おかずといえば・・・
おかずといえば・・・
お弁当によく入っている
卵焼きにしよう〜)
幼心にもへんな問題
と、思いながら提出。
後日、返ってきた答案用紙を
見てみると、、、
バツバツバツ
それもおかずのとこばかり
そして問題をよく見直すと
そこに書かれた文字は
「おかず」ではなく
「おがくず」
その頃は「おがくず」なんて
存在も言葉も知らないので、
完全な思い込み
どうやら先生は私が
『おかずってなんですか?』
と聞いたのを答えを聞いたと
勘違いしたみたい
この一件以来、「おがくず」
トラウマです(笑)
さぁ、今週も元気に
参りましょうか
チューリップの思い出
今日は可愛いチューリップを
あちこちで見かけました
私、チューリップを見ると
思い出す事があります
小学1年生の生まれて
初めての授業参観日
授業内容は教壇に
置かれたチューリップを
見ながら花部分を折り紙で
作り花から下をクレヨンで
画用紙に描くというもの
先生の説明が終わり
順調にチューリップの
花を作り終え、なにげに
後ろをみると私に何かを
伝えようしている母を
発見
(えっなになに)
今度は身振り手振りで
必死に何か言ってる
きっと頑張れ
っていってるんだなと
解釈し作業を進めていると
ビクッ
さっきまで廊下側に立って
いた母が窓際の1番後ろの
私の席まで移動してきていて
『画用紙は縦、縦』
と、小さな声で囁きました
そう言えば・・・
「チューリップは縦長なので
画用紙は縦に使いましょう」
と先生が最初に説明してたのに
私、思い切り横書き
しかも
「よく観察して葉っぱを
描きましょう」
と言われたにも関わらず
勝手に自分のイメージで
まん丸の葉っぱを描いちゃった
きっと母は先生の話もろくに
聞かず好き勝手やってる
私を見て、居てもたっても
いられなかったんでしょうね
っていうか私、昔から人の話
ちゃんと聞かない子だったのね〜